2013/04/05

あれから二年目の春

ずっとずっと心の深いところに何か引っかかったまま二年間ブログを書けないでいました。震災のあった後、妻の母が亡くなり、年末には同居していま母を亡くし、ポッカリ空いてしまった穴を埋めるようにツリーハウスを創り続けて来ました。
北海道にはアジアて初めてのバリアフリーのツリーハウスが出来て、重い障害を持った子ども達に使われています。五月には被災地の東松島にC.Wニコルさん主催のアファンの森財団からの依頼て高台の山の斜面に森の木を切り出して皮を剥き、手作業で製材した材だけで作っているツリーが完成します。
来年春には樹齢400年を越える、楠の木の巨木に世界で初めて生きている樹木の構造計算に基づいて設計されたツリーハウスが完成します。クライアントはあの星野リゾートです。
自分に出来る事は全部、全身全霊をかけて
やってみようとおもいます。
海外からのオファーもためらわないで積極的に受けています。
僕に後どれだけの時間が残されているのかは分からないけれど変化を恐れないで、今この瞬間瞬間を生きて行こうと思います。
今日は久しぶりに稲村の海に来ました。





1 件のコメント:

  1. 初めまして。私は愛知県在住の濱口という者です。
    「Through The Lens」を見て小林さんの存在を知り、ツリーハウスに魅力を感じ、著書「Treedom」を読んで、小林さんの社会に対する考え方などが私と似ていることに気付き、人間性にも興味を惹かれました。
    「Treedom」を読んだその日に、小林さんの手がけたツリーハウスを見に行くことを決め、一昨日・昨日で原宿HIDEAWAY、茅ヶ崎、東松島のツリーハウスを拝見させて頂きました。
    どれも素晴らしいものでしたが、特に東松島のツリーハウスは、私の心に直撃するような芸術性を感じ、非常に感動いたしました。
    旅に出る前、私は今の仕事に対して誇りを持てず、自分の将来の道に悩んでいました。いまだ答えは出せずにいますが、今回ツリーハウスを生で見て感じたことが、道を切り拓くための大きなヒントになることは間違いありません。
    この場を借りて、お礼を言わせてください。
    いつの日か、お会いできることを願っております。

    ありがとうございました。

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